「砂浜は海との接点」 永遠に泳ぐことのないイルカが誓う“永遠に美しい江の島の海”

この写真を見て一瞬、

どこかの浜に迷い込んで泥だらけになったイルカか!?

と、思った方は結構多いんじゃないでしょうか?

▼座礁したのかと!といったツイートも

そうなんです、これ、実はぜんぶでできているのです!!!

こんなに綺麗に砂でイルカを作りあげてしまう人がいることにも正直驚きですが、

これはひとえに「永遠に美しい海でありますように」といった願いを込められて作られたものらしいのです。

これを作った人は果たしてどういった経緯で、これを作ろうと思ったのでしょうか?

ということで今回は、
そんなメッセージ性が込められていそうな江の島のサンドアートのイルカをご紹介したいと思います!

▼本物と見間違うほどのイルカ(*’ω’*)!

過去にメディアでも取り上げられたり、

江ノ島や新江ノ島水族館を訪れる人たちの間で話題になったりと、

まるで本物のイルカのような凄いクオリティなのは言うまでもありません。

その経緯とは…

どうやら江の島での花火大会があった後の砂浜が、

花火大会に来た人たちが置いていったゴミで、見るも無残な姿になっていたんですね…

サンドアートの作者である砂イルカ(@xt0XIiJdubDOyNl)さんが心を痛めてしまい、今回はこのイルカを作ったんだそうです。

実は、砂イルカさんは他の時季にも様々なイルカを作っていました…!

▼流線形のフォルム!

▼あら可愛らしい♡

▼4頭も作ってたら絶対に間に合いません(満潮的な意味で)

今回の砂イルカさんの場合、そういった意図があったのかはわかりませんが、

結果的にこういったステキなアート作品を砂浜に“展示”して、

良心に働きかけるやり方でゴミを減らすアプローチもありますね!

意外とこういった試みは街中を含め、様々な場所で実験的に行われていたりするんです!

例えば、大阪市内の違法駐輪を取りしまるやり方のひとつとして、
大阪市内の小学校に通う児童たちが描いた絵を歩道に敷き詰めたところ、そのエリアの違法駐輪がなくなりました。
子どもたちが描いてくれた絵の上に自転車を置くのはやはり気がとがめる…といったところでしょうね。

▼バレンタインバージョン!真ん中にハートがあるのがよいっ!

海水浴場でのポイ捨ても、違法駐輪も、もちろんいけないことではありますが、

たぶん、ちょっとした出来心の積み重ねなのだろうなと思わずにいられません。

ともすれば自分もしてしまいそうなことですが、それを「ダメだ」と改めて確認させてくれるのは、

「海を大切にしよう」と考えている、こういった人たちのおかげでかもしれません。

人は“自然に生かされている”ことを考えさせてくれるサンドアートに感謝ですね☆


(出典 Twitter)

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