黒田投手が先発した第三戦。
対する日ハムの若きエース大谷選手はこの日は打者として出場していました。
この時黒田投手は大谷選手と直接対決をしたのでした。
そしてこの時投じられた8球が話題を呼んでいるのです。
黒田投手が投げた8球は黒田投手が現役人生の中で積み重ねて習得してきたまさに集大成でした。
彼は自分の投げられる球種すべてを将来の日本球界を背負うであろう大谷選手に見せたのでした!
これを受けた大谷選手は試合後に以下のように語っています。
「(黒田投手の持っている)ほぼ全球種、打席で見ることができた。」
「間合いだったり、ボールの軌道だったり勉強になりました。」
対する黒田選手は大谷選手のことをどう思っているのでしょうか?
「投球も見ましたし、打者も対戦した中ですべてが一流だなと」
「二刀流はあり得ないことだと思っていたので、ちょっと自分の中ではショッキングだったというか、すごいなとあらためて感じた」
「アスリートとしての次元が違うなと感じました」
球界のほとんどの選手に尊敬されている黒田選手も脱帽する大谷選手。
本当に恐ろしいという言葉で形容する他ありません。
黒田投手はこの8球に対して多くは語りませんでしたがきっと自分の球から
感じ取って欲しいと思ってのことでしょう。
かつてダルビッシュ投手が広島の前田健太選手に対して自分の球をすべて見せたように
大谷選手に対しても今後の活躍を期待していろいろなことを託したのではないでしょうか?
大谷選手にはダルビッシュ選手から学び取って海外でも活躍する前田健太選手のように
黒田選手から様々なことを吸収していって欲しいと思います!