高島宗一郎氏のブログで書かれていたのは
地下鉄の工事をしていた施工業者の対応に関するものでした。
陥没直接の人的被害が無かったのは、朝5時に施工業者が地下で出水を発見して、5時10分に通行止めにし、その5分後に陥没が起きたので人や車の通行が無かったという報告を受けています。
出典:高島宗一郎オフィシャルブログ
この一連の陥没事故が起こったのは地下鉄の工事が関係していると言われていますが
その陰には迅速な対応があったというのです。
異変を察知した瞬間に最悪の事態を想定して事後の被害を極端に少なくすることに成功したのです。
それには高い危機管理能力が備わっていないといけなくて本当に事故が起きてしまったのは
残念に思いますが、素晴らしい対応とも言えます。
この件にTwitterでも称賛の声が相次いでいました。
博多の道路陥没事故、地下鉄工事が原因だったのか。そしてその工事の作業員が、このままだと陥没すると判断し警察に通報、通行規制が行われ、その後陥没・・・奇跡の死傷者0ではなく、優秀な危機管理能力のなせた業だったのな。問題は起こる時は起こる、その時にどう動くか・・・その如実な例だね。
— SOW@新刊五巻発売中!! (@sow_LIBRA11) 2016年11月8日
まさしく適切な「危機管理能力」を持っていると言えますよね。
今回の件は本当に素晴らしい対応だったと思います。
しかしかなり良質な対応を行ったからと言って毎回いい結果に落ち着く訳ではありません。
今回は運よく何も起きなかっただけと捉えた方がいいかもしれません。
大規模な街で起こった今回の事故は今後の教訓にしておいた方が良さそうです!