神秘的な光景が美しい! 普段は海底に眠っている「ブルーアイスバーグ」に目を奪われる・・・

皆さんは氷山というとどんなものをイメージしますか?
恐らくは多くの人が映画「タイタニック」のシーンを思い浮かべたことでしょう。
若い人ならばマリオカートに登場する氷のステージの氷山を思い浮かべたかもしれません。
どちらにせよ脳内に思い浮かべたのは白い氷の塊ではなかったでしょうか?

普通は氷山と言えば見る機会がないので白い氷の塊を思い浮かべますよね!
一般的にはそれで間違いありません。
しかし今回ご紹介する氷山は世にも珍しいものでなんとその姿は真っ青な氷山だったのです!

サンフランシスコを拠点に全世界を飛び回って活躍する写真家のアレックス・コーネルさん。
彼は南極に行った際にこの青い氷山と出会ったそうなのです。

出典 http://www.alexcornell.com/

とても美しいこの氷山はどうしてこんなにも綺麗な青色をしているのでしょうか?

これは「ブルーアイスバーグ」と呼ばれるもので本来は海底に沈んでいるはずの氷山が
転覆してその底面が海面に浮かび上がってきたものなんだそうです。
海底に沈んでいる氷はほとんど不純物を含むことがないため透明な氷となっています。
それが太陽光を受けると海の水と反応して綺麗な青色を示すのだそうです。

自然って本当に不思議なものですよね。
因みに、我々がよく映画やゲームで目にするもの氷山は海底で出来たものではないため不純物が混入しているので
綺麗な青になるのではなく、白っぽく見えるのだとか。

出典 http://www.alexcornell.com/[/caption]

こうしてブルーアイスバーグとそうではない氷とを比較してみると
よりアイスバーグが幻想的に見えますよね。
まるでその中を遊泳できるかのような巨大な氷の塊には思わず息を呑んでしまうほどです。

普通に生活をしていてもなかなか見る機会はないので気になる方は
コーネルさんのインスタグラムやホームページを見てみてはいかがでしょうか?

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