今回ご紹介する話はアメリカのミズーリ州にて発生した動物にまつわるエピソード。
事の発端は「パピーミル」と呼ばれる悪徳なブリーダーが行っているオークションでした。
そこではたくさんの犬が競売にかけられていました。
しかしその犬たちはどの犬も健康状態に問題があり、明らかに劣悪な環境で生活させられていることが窺えるほどでした。
オークションにかけられていたのは「キャバリア・キングチャールズ・スパニエル」という犬種でした。
見た目が非常に可愛らしく、長らくイギリスの王室で愛されていたというこの犬は
狭くて汚い環境下で大量に同じ場所に押し込められ飼われていました。
当然のことながらそんな環境で飼育されていたので、この犬の間には感染症が流行しました。
出典:www.boredpanda.com[/caption]
しかし、このパピーミルというブリーダーは病気にかかった犬たちを治療しようとはしなかったのです。
そしてそのままこの犬たちをオークションに出品したのでした。
するとオークション当日、とある団体がこのパピーミルが出品した犬たち総勢108匹を買い占めたのでした!
その団体の目的とは一体何だったのでしょうか?
これ美談みたいに言われてるけど、結局大金受け取ったのは悪いブリーダーじゃないんかな