交通事故で飼い主を失った馬 その葬式で馬の取った行動に誰もが涙を隠せなかった
飼い主と動物。お互いの愛情が深ければ深いほど、その別れは辛いものですよね。
動物と人間との絆。種族を超えたその愛情に誰もが涙をしました。
葬式
ある馬が、ご主人様の葬式で別れを迎えました。
この馬の飼い主の名前は、ワグナー・リマさん。
ブラジルのパライバという場所で交通事故に遭い、その命を落としてしまいます。34歳という若さでした。
リマさんの兄弟であるワンドさんは、その葬式には「セレノ」が出席しなければならない。そう考えていました。
セレノとはリマさんの親友。しかし、それは「人」ではなく「馬」。
そこで起きた出来事に、人々は思わず涙を流してしまいます。
その様子をご覧ください。
棺を運ぶ車がお葬式の参列者たちのもとへとやって来た時、セレノはその棺の中にリマさんがいるということを分かっていたようでした。
セレノは、その棺の周りの臭いを嗅いで、頭をその上に置きます。
よほどリマさんのことが大好きだったのでしょう。
不慮の事故により34歳という若さで亡くなってしまったリマさん。セレノの面倒を最後まで見れなかったことは心残りだったでしょう。
しかし、そこには確かな愛がありました。セレノもリマさんの分までたくましく生きてほしいですね。