こともあろうかその獣医は、これから角が生えてくる部分を焼きごてで焼いてしまったのです。獣医は検査のために必要な措置だったと話したそうです。飼い主は医学的なことまでは分からないので、その状況でこの処置が適切なのかどうかを判断できませんでした。
後にローリセラさんからそれは全く必要な処置ではなく、ただ残酷なだけだと聞かされた飼い主は気持ちを抑えきれず思わず嘔吐してしまいます。
しかし、こういった幼いヤギの角を焼きごてで潰してしまう行為は農家で時々見られるようです。
角を潰しておくと、フェンスに引っかからなくなったり、喧嘩で身体が傷つく可能性が減るからです。
しかしローリセラさんは、このような処置は人間のエゴによる残酷な虐待にすぎないと考えています。
現在ローソンは、一旦この団体の施設に預けられて徐々に回復を見せているそうです。
こういったヤギを救うための寄付活動を(Goats of Anarchy)というページで行っているそうなので、気になった方はぜひ調べてみてください。
このような悲惨な処置が無くなると良いですね。