【要注意!】こんな内容のハガキ見たことありますか? 裁判所を装った架空請求にご用心!
つい数年前に流行った「オレオレ詐欺」。
高齢者を狙ったその手口はとても巧妙なもので、残念ながらどんどんと多様化してきています。
Twitterに投稿された一枚のハガキ。
それは「裁判所」から届いたハガキだったのですが、いろいろと不自然な点があり話題を呼んでいるのでした。
Twitterユーザーのちかげ(@chi_kage_matu)さんの親の元へと届いた一枚のハガキは、
裁判所からの通知で、簡単に説明すると「金を払わないと強制的に差し押さえを行う」という内容のものでした。
明らかに不自然な点がいくつかあった為、独自に調査をしてみるとこのハガキは裁判所からのモノではなく
架空請求を装った詐欺であることが判明したのでした!
多くの人を貶めているそのハガキとは一体どのような内容のものだったのでしょうか?
親名義宛てに、こんなハガキが届きました
文章読んでも何が未納なのか全く分からない辺りが怪しいと思って調べたらビンゴ
これと全く同じものが4月になってから特に増えているらしいです
皆様も詐欺に気を付けてください
焦ってこれに電話かけたら駄目なやつ pic.twitter.com/eUQnG3ZzIt— ちかげ
(@chi_kage_matu) 2017年4月24日
ちかげさんの下へと届いたのは「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」という名のハガキ。
よくよく文章を読んでみると、ちょくちょく文章にオカシイところが見つかりますよね。
公的機関からの知らせが切手で送られてくることはほとんどないそうで
こういったハガキが本当に裁判所から届く可能性は極めて低いそうです。
そしていくつかのHPやサイトで今回ハガキに書き添えられていた「民事訴訟管理センター」は詐欺であることが
公表されています。
しかし事前に知識があればこうした被害は簡単に防ぐことが出来ますが
やはり予備知識なしでいきなりこういったシチュエーションに遭遇したら誰しもがパニックになりますよね。
そういう時は自分一人で悩むのではなく信頼できる近しい人に相談をするか
書面に書かれていない一般的な窓口に電話をかけて事実確認をすることが何よりも大切です!
詐欺の手口はどんどんと巧妙になってきています。
皆さんも少しでも身に覚えのない被害に遭遇したらまずは誰かに相談する様に心がけてください!