日本人にとってなじみの深いお月様。神秘に満ちた月の光ははるか昔から感受性豊かな日本人の心を魅了してきました。竹取物語などは知らない日本人はいないでしょう。かぐや姫と名前を変えて、童話としても深く親しまれています。
日本人はなぜここまで月に魅了されるのでしょうか。日本人の持つ奥行きある感受性が影響しているのか。はたまた、太陽のように強く光輝くことはなく、淡く寂しいような光が「わびさび」の心に通ずるのでしょうか。
満月が赤く染まる「ストロベリームーン」
そんなお月さまが、なんと一年に一度赤く染まる時があるというのです。一年の中で一番日が長い、つまり夏至の日に一番近い満月の日にストロベリームーンは現れます。
赤く染まった月は何とも神秘的ですね。
あまりにロマンチックなその姿に息をのんでしまいます。
夏至の頃の満月は普段より長く地球の空気層を通過するため月が赤く見えるようです。そんなストロベリームーンを見た人にはこんな幸運が舞い込むという言い伝えがあります。それは、、、