「あの子は魚と絵が大好きだからそれでいいんです。」
常に小学校にいるときも魚の絵を描いていたというさかなクン。
それを一切咎めることなく自由に感性を伸ばす教育方針であったことが窺えます。
さらに付け足して、
「成績が優秀な子もそうでない子もいていい。みんな一緒ならロボットになっちゃいます」
と。
なかなかそう思っていても口に出して実践することは難しいです。
さかなクンにはほかの誰でもなく彼にしかないような感性を持ち続けてほしいそんな母親の親心が感じられます。
このお母さん想いは、芸能界でもひと際目立って活躍するさかなクンを見れば届いていることが分かります。
放任主義とは似て非なるこの育成方針にはツイッターでも様々な反応が寄せられていました。
@7788Neko すごいお母さんだ…私も2人の子供を育てているけど、妻も私も、世間や社会地位という概念についとらわれてしまい、塾に通わせるわアレコレ指図してしまうわ…
このさかなクンのお母さんの様な育て方は、到底できそうにない…
— 落描きのクロ (@black_coon_cat) 2016年7月4日
@7788Neko 初めまして。うちにも似たような子どもがいて、ともさんのツイートから記事を読ませて頂いてハッとさせられました。うちの子は、家電売り場で見本で回ってる洗濯機を3時間見つめていたりしました。私もさかなクンのお母さんのように、肯定しながら育てていけたらと思います😊
— そら (@Chitose1021) 2016年7月3日
@7788Neko 「親は迷いながら、この選択が合っていてほしい、という気持ちだと思います」って言葉にぐっときました。ほんとそうです。
お母様にも葛藤がなかったわけではないんでしょうね。だからこそ、その選択がすごいと思うし、息子さんに合っていてよかったなぁと、しみじみ。— ぴぴちか (@pipichica) 2016年7月3日
他の子供との衝突や、周りからの評価など数多くのことを気にかけながら
慎重に選択肢を選ばなければならない子育て。
子供の人生を左右するだけに再度考えさせられることがあります。
自分の子をどのように成長させたいか?親のエゴは入っていないか?
あなたならどのような選択をしますか??