医師が下した宣告は安楽死 消えかかった小さい命を繋いだ医師助手と赤ちゃん犬の感動のストーリー!

世の中には治すことの難しい病気が数多く存在します。
それらの病気は難病と呼ばれ多くの人を苦しめています。

人間に難病があるように、動物にも同様に難病が存在します。
今回の記事ではそんな難病をもって生まれ、医師から安楽死を勧められた犬とそれを支えた
獣医師助手の女性のお話です。

安楽死を勧められた犬の名前は「ブロンソン」。
彼も冒頭で説明したように難病を持つ犬でした。
上顎に亀裂が入り、母親の母乳を吸う際に空気が入り込んでうまく母乳を
体内に取り込むことが出来ず、通常生後一週間ほどで死に至ってしまう障害を持って生まれたのでした。

出典:barkpost.com

この口蓋裂という難病に罹っていることが判明した段階で獣医師は
ブロンソンの安楽死を提案しました。
しかしそこで獣医師の助手KaffeKalleさんが声をあげました。
「この子は助かり得る命だからどうにかして育ててあげたい」そんな想いが彼女を行動に突き動かしました。
医師の提案を押し切り一時的に自宅で引き取ることにしたのです。

そこからの生活はブロンソン中心の生活に切り替わりました。
寝る間も惜しんでブロンソンの介護をし根気強く観察し続けました。
職場に行く際も一緒に連れていき、仕事の休憩の時にも自分自身の事よりも優先してブロンソンを気にかけました。

するとブロンソンに異変が起き始めました・・・

通常の場合ほとんどが死に至る難病を背負って生き抜いたブロンソン。
とてつもなく大きな愛情をKaffeKalleさんにもらって少しずつでも着実に成長を遂げていきました。

出典:barkpost.com

逞しく成長していったブロンソン。
寝姿がとても可愛らしいですね!

出典:barkpost.com

ほかの犬たちとも仲良くやっています!
犬だけではなく馬との交流も。

出典:barkpost.com

懸命にサポートし続けた結果、立派な一人前の犬として成長したブロンソン。
口蓋裂という難病に侵されても下を向くことなく生きることを諦めなかったブロンソンの姿勢と
KaffeKalleさんのひたむきな努力、素晴らしい行動力がか弱い犬を一人前にしました。

一時的な預かりの予定だったブロンソンは正式にKaffeKalleさんの家族として
迎え入れられることになりました。
今ではお互いにお互いがなくてはならない存在になっているといいます。
一人の獣医師助手と難病に侵された犬の物語とても心温まるものでした。

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