「エサをあげたばっかりに」 観光客の投げ与えたほんの1本のソーセージがクマの命を奪った大惨事に考えさせられる

知床を訪れた観光客は車通りの多い国立公園の近くで野生のヒグマに遭遇しました。
そこで観光客が野生のヒグマに対してソーセージを投げ与えたところ、
野生のヒグマの生活がガラッと変わるようになってしまったそうです。

野生のヒグマはなぜガラッと変わってしまったのでしょうか?
それはソーセージが人間からの餌付けだと思うようになったからなのでした。
野生のヒグマにとって人間というものは自身の生活を脅かす対象であったのに、
ソーセージをもらった経験が脳に残っておりそれを基に人間や車を餌をくれる存在と思うようになった。
そしてそれが知床の人々にとってはとても危険なことであることは明白でした。

このようにして作り上げられたイメージによってヒグマは人間が密集するところに出没するようになり
実害が出てしまう前に射殺されてしまったのです。

今の一部始終がこのツイートの右側のパンフレットに記載されれいます。
そしてこのパンフレットを紹介するとともに、知床を訪れる観光客に対して以下のようにツイートを続けました。

人間の軽い気持ちが招いた大惨事を引き合いに出して観光客に対して警鐘を鳴らしているのです。
郷に入っては郷に従えという言葉があるようにその土地土地で様々なしきたりがあるものです。
勝手の違うことをしないことがその土地の人に対しての気遣いなんです。
皆さんもこの夏旅行をされる方は十分に配慮した上で楽しんでください!

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