九州観光が復興支援の一環に 政府が最大7割を負担してくれる今からが大チャンス!!
九州地方に大地震が発生してから早いもので2か月が過ぎようとしています。
いまだに復興支援の手は完璧に行き届いているわけではなく
物資はあってもそれを配分する人手が足りなくなっているなどの問題も発生しています。
一刻も早い復興を祈るばかりですが、このたび政府が復興支援費等を含めた予備費の用途を発表。
7000億の予備費のうち1023億を九州の復興支援対策として運用していくことが正式にアナウンスされたのです。
今回の復興支援のメインは「観光」。
「九州観光支援旅行券」と名づけられた特別割引を実施し熊本、大分両県の観光を
震災以前の水準まで回復させることが狙いです。
1023億円のうちこの観光券に180億円の予算を割くことが決定しました。
震災の被害というものは目に見えるところばかりが意識されがちですが
そうでないところや報道されていないところの被害も甚大なケースが多いのです。
熊本や大分県はもともと観光が非常に盛んであったこと事から
今回の震災で観光客の客足が減少してしまい深刻なダメージを受けています。
しかも今回はタイミングがかなり悪く
本来であれば稼ぎ時のゴールデンウィークに重なってしまった為
その被害は想像を超えるものになっています。
政府としては被災地の本当の意味での復興を達成するため
倒壊した家屋の修繕や被災者の心のケアは勿論のこと、
こうした産業への復興に尽力すべきだという考えが生まれています。
そこで出てくるのが「九州観光支援旅行券」
これを宣伝し再び九州地方への客足を復活させようとしたのです。
割引価格&割引対象期間
九州観光支援旅行券は九州地方の全7県を対象に企図されたもので
前述した熊本、大分両県では平均して50%、最大割引金額70%という破格の旅行券なんです。
それ以外の県に旅行する際にも平均20%割り引いてくれるそうです。
割引期間は7~12月までとのことで前半の7月~9月までが上記の割引率で
後半の10月~12月は熊本、大分両県が25%、それ以外の県が10%に変更される模様。
お客目線で言えば旅費が大幅に安くなり、観光地側からしたら復興にもつながっている
今回の一石二鳥なキャンペーン。
皆さんもこの絶好の機会に九州旅行して震災の復興を手助けしてみてはいかがですか。