度重なる動物の安楽死 動物大好きな保護施設職員が自殺

彼女が勤務していた動物保護施設では、保護動物の過密により
動物たちを安楽死させなければならなかったのです。

これが動物が大好きな彼女にとっては何より辛いものでした。
しかも安楽死させなければならなかった動物の数は2年間で700頭にも上り
精神的にも肉体的にも彼女を追い詰めていきました。
更に酷なことに動物保護団体がこの安楽死の部分だけをピックアップして彼女を
「美しき死刑執行人」「美しき屠殺人」などと揶揄し批判を過熱させていったのです。

そして5月12日彼女は安楽死させる際に犬に使用していた薬を自らに投与し静かにその息を引き取りました。

satusyobunn
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様々な要因が重なり起きてしまった今回の事件は
台湾内部だけでなく中国などの周辺諸国のメディアでも大きく取り上げられることとなりました。
施設内に過密に保護動物が存在している現状をどうするか?
動物保護団体のバッシングの問題など自国の事じゃないと後回しにしている状況ではなくなってきました。
この機会にもう一度殺処分の問題について自分なりに考えてみてください。

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