ボルト選手がポーズを外した後、審判に向かってこのように言いました。
足元を見て!スタートラインを踏んでるぞ。これはフェアなレースなんだ
なるほどこれですね!
人類最速の男ボルト、自分よりも遥かに小さな男の子に対してもしっかりとフェアプレーを要求していきます!
そして再び仕切り直して、スタートラインに向かう2人。
いよいよ緊張の一瞬が始まるのかと思いきや、またしてもボルト選手が待ったを入れました。
今度は何があったのでしょう?
公式戦ではないといえどもトッププレーヤーたるものけがをしないように入念にストレッチは欠かせません。
再三の中断によってムードは少しなくなってしまいましたが
本当にいよいよスタートの瞬間です!
それでは「人類最速の男」ボルト選手と男の子の勝負をご覧ください!
結果はなんと男の子がほんの僅かなリードを守り切り逃げ切り!!
人類最速の男は人類で2番目に早い男になってしまいました。
タッチの差で敗れてしまったボルト選手は男の子に対して手を差し伸べ、
「次は負けないからな」と笑顔で握手しました。
「憧れのボルトに勝った」男の子は学校に行ったらそんな自慢をしそうですね!
きちんと男の子に勝たせてあげるあたりさすがはボルト選手でした。