「携帯が鳴ったらみんなの前でスピーカーで話すこと」 経済学の授業で定められたルールで起こった珍事に・・・(笑)
今や大学に行くことはもはや一般的なことになってきており珍しい事ではなくなってきています。
日本の大学は入るのが難しく出るのは簡単、逆にアメリカを中心とする海外では入るのは簡単だけど出るのは難しい
と言われています。
高校までの教育と比較してみていくと大学という場所は自主性を非常に重んじる場所であると言えます。
何か縛りがある中では真面目な日本人は大学の自由さに怠けてしまうことが多いのでしょうか?
それともあまりに長すぎる長期休暇が人を堕落させるのでしょうか?
とにかく「人生最後の夏休み」とも揶揄される大学生活はゆとりある時間が多いものです。
日本と比較すると相対的に大変な海外の大学でも怠惰な生徒は勿論います。
そんな生徒に対して面白いルールを設けている大学教授がいました。
アメリカはミシガン州にあるアクィナス大学のマクロ経済学の教授が制定したルールは
とても画期的で効果的なものでした。
今の時代学生のほとんどが携帯電話やスマートフォンを持っています。
授業時間の長い大学の授業では学生たちがスマートフォンに集中していると言った光景は
今や当たり前の光景になりつつあります。
それを危惧していた教授はスマートフォンへの対策として
授業中にマナーモードにしていなかった学生に対して
電話が鳴った場合即座に出なければならずその上スピーカーフォンにしてみんなの前で話す。
というルールを制定したのでした。
この凶悪な罰に対して恐れをなした学生たちの携帯電話の着信が鳴ることはほぼ皆無になったそうです。
ところがある日一人の女学生の電話が教室の中に鳴り響いたのでした・・・
ルールに則り女学生に対してスピーカーフォンにすることを伝えた教授。
やむなく女学生はスピーカーフォンで喋ることに。
しかし全員の予想に反して彼女の携帯からはシリアスな話が流れ出してきたのでした。
「こんにちは。妊娠出産情報センターのケヴィンですが…リクエストして頂いた件で、(妊娠)検査の結果、陽性となったことをお伝えするためにお電話しました。おめでとうございます!」
教室の中に響き渡ったこの音声。
衝撃的な内容にクラスメートたちも気まずい空気になっていきました。
それを察した教授も「もう電話を切ってもいいぞ。」と伝えました。
するとそこから急展開が・・・
この後のことは実際の動画と共にご覧いただきましょう!
なんとこの日はエイプリルフールだったのです!
自分で作ったルールのせいで生徒に大変な恥をかかせてしまったと思い込んでいた彼はとても恥ずかしそうに
ほほを赤らめました。
気まずそうにしていた生徒たちも実は協力者だったそうです。
嘘だと分かったときの教授のリアクションがピュアで可愛いものですよね。
きっと自分の生徒たちのことをよく考えてくれているのだなあと感じることが出来ますよね!
学生の皆さんもマナーには気を付けて楽しい大学生活を送ってください!