旅と食べ物をとっても愛する二人組のアーティストがいます。
Caitlin Levin、そしてHenry Hargravesの二人です。
彼らが作り上げる世界地図は、その国の特産品や有名なモノで埋め尽くされて構成されています!
「この国といえばコレ!」といったおなじみのものから、
「え!?それ名産なの?」といったちょっと意外なものまで、
色とりどりに染まった「美味しい世界地図」をどうぞ、召し上がれ!
まずはアメリカから、いってらっしゃいっ!
【1.アメリカ → とうもろこし】
(出典 http://www.hargreavesandlevin.com/)
北米大陸でのとうもろこし栽培の歴史はとっても古かったりします。
というのも、アメリカの乾燥した気候が栽培に適しているからなんですね。
紀元前5000年ほど前から作られているらしく、
現在、世界全体の生産量の4割はアメリカによるものだと言われています。
【2.南米 → 柑橘類】
(出典 http://www.hargreavesandlevin.com/)
日本の瀬戸内海でもレモンやオレンジが作られているように、
温暖な気候である南米大陸では、柑橘類などの果実が多く栽培されています。
【3.アフリカ大陸 → バナナ】
(出典 http://www.hargreavesandlevin.com/)
バナナといえば、フィリピンなど東南アジアのイメージがあるのではないでしょうか。
確かに、バナナの原産も東南アジアだといわれていますが、他の作物が育ちにくい気候のアフリカでは、
食物繊維や糖質に恵まれたバナナが主食として今も食べている国がいくつもあったりします。
【4.オーストラリア → えび】
(出典 http://www.hargreavesandlevin.com/)
日本と同じでまわりを海に囲まれた南半球の島国のオーストラリア。
やはり、海産物が特産品で、近海で獲れるえびで国土が埋め尽くされていますね。
ロブスター漁やマグロ漁も有名ですが、茹でたえびのディップはまさに国民食なんだそうです。
【5.ニュージーランド → キウイ】
(出典 http://www.hargreavesandlevin.com/)
キウイフルーツは、ニュージーランドに生息する飛べない小さな鳥「キウイ」にそっくりであることから名付けられました。
20世紀半ばから頻繁に食べられるようになった、比較的歴史の浅い果物のひとつです。
ちなみに季節が逆なだけで、北海道とほぼ同様の冷涼な気候のニュージーランドはそのせいか、牧畜も盛んで、牛乳も特産品です。
(人間より羊の方が多いらしいです)
お次はヨーロッパへ行ってみましょう~!