散歩中の事故で飼い主を亡くした犬…事故現場から離れようとしない姿に切なさを感じずにはいられない

パコを見つけた人がTwitterに投稿したようですが、

どうやらパコは事故現場から頑として動こうとしなかったようです。

道路に横たわっていると、通行に支障が出兼ねないということで、
警察が家族に連絡し、パコを連れて帰ってもらうようにお願いしたくらいだったということです。

なんとも…パコの内心を思いやれば思いやるほど、切なくなります。

犬に人間の言葉や気持ちがわかるかどうかは、未だにハッキリと解明されてはいませんが、

ケリーさんとパコの間ではきっと通じ合っていたんだろうな、と思わせるようなパコ自身の行動だったんじゃないかと思わずにはいられません。

ひき逃げをした犯人は今も逃げているということで警察が捜査しているそうです。

こういった心ない事故が一瞬にして、ひとりの人の人生を奪ってしまうだけでなく、

“一匹の人生”まで決めてしまうことに、言いようのない悲しみと憤りを感じます。

辛いけれど、パコにはケリーさんの分まで、生き抜いてほしいと思います。

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