今や世界中で多くの人がペットを飼っています。
その種類は様々で哺乳類から魚類、爬虫類など多岐にわたっています。
中でも人気が高いのはやっぱり犬と猫。
犬は賢さが図抜けて高くそこが人間から好かれる要因になっているように感じます。
ネコは犬と違って賢くなくどちらかというと少しマヌケな一面を持っているところが
可愛らしく愛嬌に溢れている点で好まれています。
そんなペットとして大人気の犬にまつわるとってもハートウォーミングな話を紹介したいと思います。
冒頭でも挙げたように犬はとっても賢くて環境になじむのが早いのが特徴です。
そして「忠犬ハチ公」という言葉があるように、その忠実さもピカイチなんです。
今回紹介する犬は長い間一つの家族によって飼われている犬でした。
生後すぐにこの家に迎え入れられたためペットというよりももはや家族そのものでした。
この犬は家族によって「ゾゾ」と名付けられ、可愛がられました。
ゾゾももれなく忠実な犬で家族はたくさんの愛情を注ぎました。
それに応えるようにゾゾもどんどんこの家族のことが好きになっていきました。
ゾゾはこの一家の中でもよく面倒を見てくれたおじいさんのことが大好きでした。
ことあるごとにおじいさんについていきその忠実ぶりを発揮していました。
しかしおじいさんが体調を崩してしまい、そのまま亡くなってしまったのです。