ディズニーのワニ騒動で子供の親に非難殺到 しかし別の親が投稿したFacebookが状況を一変

世界中の多くの人々が大好きなディズニーランド。
あまりにも多くのファンが各地に点在しています。
その世界観は唯一無二のもので人々を魅了し続けています。

しかし悲しい事件が起こってしまいました。
フロリダにあるディズニーワールドでワニに子供が襲撃され死亡するという事件が起きてしまったのです。
これに対して子供の親に非難が集中する騒動が副次的に発生しました。

「親の管理がなっていないせいだから、今回のことはやむを得ない」
「遊泳禁止区域内を泳がせるなんて自殺行為だ」

などの類の批判が殺到するという悲しい事態に。

しかもどうやら男児が遊んでいた場所は比較的浅瀬で
この男児以外にも遊んでいた人が過去も含めて大勢いたようなんです。
そしてこの場所は遊泳禁止のエリアではなかったのです。
つまりほとんどの人が詳しく事情を知らないままこの事件に片足だけ突っ込んで
親に非難を飛ばしていたのです。

たたでさえお子さんを亡くして悲しみに打ちひしがれているのに
世界中から謂れのない批判を浴びていることに対して
擁護するような考えの人も続出するようになりました。
そしてある一人の女性が自身のFacebookにある写真とメッセージを投稿したのです。

投稿した女性は小さなお子さんを持つ母親でした。
事故が発生した当時被害者家族と同様にディズニーリゾートを楽しんでいるところでした。
そして写真を投稿し

出典 Facebook

この写真が事故が発生する30分前に取った写真であること、
遊んでいた場所が賑やかでワニが出ることなんて想像もつかないような安全な場所であること、
一歩間違えれば自分の子供がワニに襲われていたかもしれないこと、
などを書き添えました。
そして亡くなった男児の事を悼み哀悼の意を表していました。

この投稿をきっかけにして周囲の反応は一変。
当時の状況を考えて実際に自分が同じ立場だったらどうしていただろう?
という内容のコメントが多数寄せられました。

詳しく事情を知りもしないのに多くの事を語るのはよくないということをうまく
世間に広めてくれた母親の投稿。
あらゆるニュースに対して慎重に見極める必要がありそうです。
報道だけからでは分からない部分を十分に考慮して、先入観を排除して自分なりの考えを持つべきなのかもしれません。

関連記事

広告を表示できません。