「すぐに皮膚科を受診するべきだ」 唐突に送られてきたファンからのメッセージが金メダリストの人生を大きく動かすことに・・

人間は陸上で生活するものですが泳ぐ事も出来ます。
授業で導入されていることもあり、我々は水に対しての抵抗はあまりなくオリンピックの競技としても
市民権を得ています。
そんな水泳が盛んな国と言えば皆さんはどこの国を思い浮かべますか?
やっぱり外すことが出来ないのはオーストラリアでしょう。

オーストラリアと言えば超スター選手のイアンソープ選手が有名ですよね。
彼は世界最高の水泳選手ともいわれオリンピック、世界水泳など国際規模の大会で金メダルを量産しました。
引退してからそれなりの年月が経っていますがそれでも記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?

世代交代が進み水泳王国はその実力を世界中から問われましたが、
先日のリオオリンピックにてマック・ホートン選手が「400m自由形」にて見事に金メダルを獲得しました。
そんなホートン選手にはあるエピソードがありました。
あるファンの一言が彼の人生を大きく変えたのです。

オリンピックの余韻も冷めやらぬある日。
マック選手の元にある一通のファンレターが届きました。
そのファンレターには以下のようなメッセージが書かれていました。

すぐに皮膚科を受診するべきだ

急に送られてきたこのメッセージ。
これは一体どういう意味なのでしょうか?
しかしこのメッセージが彼の人生を大きく変えることになったのです。

ファンからの言葉の意味はこの写真が物語っていました。
左側の写真が2012年の時の写真で、右側の写真が2016年のものです。
左の写真より右の写真がほくろの大きさが大きくなっているのにお気づきでしょうか?

これが問題かもしれないということだったのです。
こんな些細な変化には自分自身でも気づいていなかったマック選手。
ファンからの言葉を真摯に受け止めて病院へ行くことに。
すると衝撃の事実が判明したのです!

なんとこのほくろ皮膚がんになっていたのです。
そして以下のようなコメントを自身のインスタグラムにて公開したのでした。

「水泳チームのドクター向けにメールを送り、ほくろを調べてもらうべきだと僕に忠告してくれた人に叫びたい。『ありがとう!よくぞ教えてくれた!』」

Shout out to the person that emailed the swim team doctor and told me to get my mole checked out. Good call. Very good call.

uoʇɹoɥ ʞɔɐɯさん(@mackhorton)が投稿した写真 –

幸いにもこのほくろの皮膚がんは早期の段階だったので、切除し命に別条はありませんでした。
オリンピックで金メダルを取るような超有名人の選手であれば多くのファンレターが来ることが予想され
その一つ一つを丁寧に読むことは難しいでしょう。
しかもあまりに内容がディープなモノであれば敬遠されてしまうこともあります。
それでもファンの言葉を信じ受診に行ったマック選手は素晴らしい人です。
ファンと選手の理想の関係を見たようなエピソードでした!

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