W杯に初めて出場した1998年のフランス大会から、日本人サポーターは負けたにもかかわらず、試合後にスタジアムの清掃をしているなどと、海外メディアに報じられてきました。
それは、2年前(2014年)に行われたブラジルW杯でも変わらず、称賛されています。
そして次第に、その「試合後にスタジアムのゴミ拾いをする」という習慣が海外に影響を与えていきました。
その結果、今回負けてしまったにもかかわらず、サウジアラビアのサポーターが試合後にスタジアム内でゴミ拾いを始めたのでした!
サウジアラビアのサポーターが試合後、ゴミ拾いをする姿に感動。 pic.twitter.com/1UxeIXeqDY
— BARCA TIKI-TAKA (@FCB_MSN1) 2016年11月15日
サウジアラビアのサポーターだって、試合終了のホイッスルを聞いた途端、
すぐさま帰りたくなった人だっていたことでしょう。悔しくないはずがありません。
ただ、そんな時でもゴミ拾いをしたサウジアラビアのサポーターに「敵ながらあっぱれ!」と称賛する声が寄せられています!
@SSCinTokyo ありがとうございます。次も負けませんよ!! #daihyo #JPNvKSA #JPN #KSA #WCQ208
— r・ニッシー (@rnisshii) 2016年11月15日
@FCB_MSN1 日本の文化や日本人の気持ちを尊重してくれている、と感じる。
— Shin (@shin7ar0) 2016年11月16日
@FCB_MSN1 当たり前だけど素晴らしいですよね。 このような活動を広めて互いの理解を深められるといいですね!
— no803925 (@no803925) 2016年11月15日
この行動は、フットボールチャンネルでも『サウジアラビアのサポーター、日本戦終了後にゴミ拾い。埼スタ清掃を手伝う』という記事で紹介されています。
日本から始まったこの、「試合後のスタジアムクリーン活動」、
サウジアラビアだけでなく、世界のサッカー界でこれをやるのが“当たり前”となる日が来ればいいですね!