初めてのディズニーランドは80歳!?老後を最高に楽しむおばあさんが素敵
大学は人生最後の夏休みという言葉をよく耳にします。
大学での時間は自由に使えることが多く、社会に出てしまうと自由に使いたくても
何かと拘束が厳しいものです。
仕事を退職した老後になれば時間はあれど
もう遊びたかった時の気力と体力がないなんて話もざらにあります。
そんな老後の生き方に関して興味深い話がネットを騒がせていました。
Twitterに投稿されたあるツイートが話題を呼んでいます。
投稿をしたユーザーさんの名前はSOWさん。
このユーザーさんのおばあさんの行動力がとにかく話題になっているんです。
おばあさんの生まれた年は戦争開始の年と同時期。
つまり遊びたい盛りの年齢の頃に周りにはものがなく、
当然お金もないため思うように遊ぶことが出来なかったのです。
そんな時代を反映しているのかおばあさんのモットーは「贅沢はよくない」というものでした。
そんなおばあさんでしたが、生きていくには楽しみがなければつまらないですよね?
おばあさんも贅沢はしないながらもちゃんと楽しみを持っていました。
おばあさんの唯一の楽しみは皆さんご存知の「くまのプーさん」だったんです。
って言ってしまうのはな、ウチのバーさんの話しなんよ。うちのばーさん、戦争開始の年に生まれ、青春期は戦後のドタバタ、一番遊んでいい時代に遊べなかった人なのね。でも、ソレがあたり前で、贅沢言っちゃいけないって思ってたのよ。そんなばーさんの密かな趣味が、「くまのプーさん」だったの。
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
何とも可愛らしい楽しみを持っているおばあさん。
いくつになっても乙女の心は忘れていなかったんですね。
そんなおばあさんにSOWさんは「ディズニーランドへ行ってみない?」と提案したそうです。
はじめはやはり抵抗がり、渋っていましたがいざ連れていくと
人生初めての夢の楽園に大興奮したそうです。
ばーさん、プーさん大好きだったの。プーさんの絵本や、小さなぬいぐるみを棚に飾って、ささやかに楽しんでたの。で、そんな有る日、「一回ディズニーランド行ってみる?」と言ってみたの。ばーさん「私みたいな年寄りが言ったらアカンやろ」って言ってたんだけど、いざ連れて行ったら・・・大興奮。
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
「いやーん、わーん、きゃーん!」と乙女の瞳になって大興奮。八十の老婆がw 「プーさんのハニーハント」を七回連続で乗って、プーさんのグッズストアでダンボール一個分購入。ラストの花火が上がるときには、シンデレラ城の前で見たいと、全力ダッシュしてた。喜寿すぎが!!
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
戻ってからも興奮冷めやらずで、家の中に「プーさんの部屋」作っちゃって、でっかいぬいぐるみやたくさんのキャラグッズ並べて、その部屋でプーさんの絵本読みながらお茶を飲むのが至福の時っていうようになったの。限定のプーさんグッズとか持って行くと、目を輝かせて喜ぶの。
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
んでまぁ、その興奮が収まらず、ついには英国に飛んだの。プーさんの物語の舞台である、イギリスのサセックス州、アッシュダウンの森を目指して旅に出たの。80オーバーの乙女が!! 言葉の壁? 大丈夫、そのために英語話せるようになったんだよ。
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
いつまでも子供心を忘れない。立派すぎる生き方だと思います。
長い間たくさん働いてお金を貯めてきても使わないまま人生終了じゃなんだかむなしいですもんね。
勿論孫や自分の子供にお金をあげることも大切なことではありますが、
やっぱり自分の生き方は自分で決めるものですよね。
ステレオタイプに捉われずに自由に生きていく。
こんな老後を送ることが出来たらいいなと思うばかりでした。
皆さんも自分の人生プランについて改めて考えてみるのもいいかもしれません!