「新しい犬2匹をプレゼントしてあげよう」 愛犬2匹を射殺された飼い主にそう言い放ったハンターの言葉に非難の嵐!

その凄惨な事件はアメリカ・オハイオ州にて起こりました。

オハイオ州にてのどかな生活を送っていたピート・バイヤースさん。
彼は毎日を楽しくすごしていました。
彼が楽しく過ごすことが理由は明白でした。
彼には「エミー」と「ベラ」という2匹の愛犬がいたのでした。
そしてこの2匹と暮らす毎日が彼にとってかけがえのない日常だったのです。

その日もいつものように愛犬たちと遊んでいたピートさん。
近日中に出張で遠くへと行くことになっていたので愛犬たちを連れていくことも含めて準備に追われていました。
そしてその間にとてつもないことが起こってしまったのでした。

準備に追われていると、ふとエミーとベラが室内にいないことに気が付きました。
「あれ?おかしいな」と思い、二匹の犬を探しに行くことに。
ピートさんの家は周囲が森で囲まれており近隣住民とも協力して探しましたが見つかりませんでした。
その時、森の中から銃声が2発鳴り響いたのでした…

最悪の事態も考えられる中、どうしても愛犬二匹を発見したいピートさんにとってこの音は無視できないものでした。
そして覚悟を決めて音のした方へと向かったのでした。

そこには見たくなかった現実が広がっていました。
最愛の2匹が横たわっており、一人の老人がそこには立っていました。
ピートさんはこう声をかけました。

この子たちは私の子なんです。あなたが撃ったのですか?

おじいさんは以下のように答えました。

ええ、そうですよ! 私がこの2匹を仕留めたんです。あなたの犬だったんですか? それでは新しい犬を2匹買いましょう。私にプレゼントさせてください。

今しがた信じがたいような光景を見た飼い主に向かってこんなにも無神経なことが言えますか?
あまりの出来事にショックを隠せないピートさんでしたが、それ以上にこの老人に対して腹が立っていました。
そしてその犯人とも呼べる老人と共に写真を撮ったピートさん。

出典:www.lifewithdogs.tv

この行動は愛犬を殺したこの老人を捕まえるためのものでした。
すぐさま警察当局に連絡したピートさん。
しかしこの直後に行われた事情聴取の際にはなんとこの老人は逮捕されなかったのです。
あまりの悲惨な状況、対応にピートさんの友人、近隣住民は協力して抗議をしたのでした。

そして協力した甲斐あって逮捕されるに至ったのでした。
その後このハンターの男は2年の禁固刑と約5000$の罰金を命じられたのでした。
警察での取り調べで以下のように語った犯人。
「何かしらの動物を殺害したかった」
こんな理由で殺されてしまった二匹はなんと可哀そうなのでしょう。
そしてこんな理由で愛する犬たちを殺されてしまったピートさんが不憫でなりません。

出典:www.lifewithdogs.tv

少しでもこんな考え方の人間がいなくなることを心から願っています。
人間も動物も同じ命であることを忘れてはいけないのです。

関連記事

広告を表示できません。