赤ちゃんへの授乳。みなさんはこの光景をどう感じるでしょうか。赤ちゃんにとっては命をつなぐ行為であり、母親からの愛情が最も詰まった場面と言えるかもしれません。
アメリカに住むジェシーさんは、ショッピングセンターの中にあるフードコートのような場所で自分の赤ちゃんに授乳をしていました。すると見知らぬ男性がジェシーさんのことを見るやいなや、声を荒げながら「他の場所でできないのかよ!めちゃくちゃ不愉快なんだよ」とひどい言葉を浴びせたそうです。
ジェシーさんは「私は赤ちゃんに授乳しているんです。私にはここでだって授乳をする権利があります。嫌ならばあなたがどっかに行って!」と反論します。
すると男性はジェシーさんに近づいてきて、「目障りなんだよ!」怒鳴り始めました。
しかし、そこに救いの手が差し伸べられます。お店のスタッフや、買い物に来ていたお客さんがジェシーさんを守りに来てくれたのです。そこから彼女はカメラを回し始めました。
その男性にたくさんの方が反論をしてくれます。ジェシーさんは「ありがとう」とその方々に言葉をかけます。
近くに駆け寄ってくれた女性は、「彼にあんなこと言う権利なんてないわ。あなたは何も気にすることはないのよ。」と優しく声をかけてあげています。ジェシーさんは涙をこらえきれないような震えた声で「素晴らしい方々がいてくれて本当に良かった。」と言うと、その女性は「あなたは赤ちゃんの面倒を見ているだけなのだから気にしなくていいの。(嫌ならば)彼がどこかに行けば良いのよ。授乳はまさに美しい瞬間だわ。」と彼女を慰めます。
この動画をフェイスブックに投稿すると多くの反響が寄せられ、動画の再生回数は800万回を超えています。この動画には様々な温かいコメントが送られました。