売りに出したときにネット上に警告文が書かれていました。
それはこの両親たちによって書かれたものでした。
メスのライオンを子どもたちと遊ばせるために購入したのですが、65,000ロシア・ルーブル(約124,000円)で売ります。
警告! 引っ掻いたり噛んだり、おしっこもします
多くの人が最後に付け足されていた警告文に目を疑ったようで、
このことは動物保護センターの「Veles」という団体も気にかけていました。
別に子ライオンに限った話ではなく、それはどの動物でも同じことです。
人間の赤ちゃんだって子どもの時には引っかいてきたり、お漏らしをしてしまうことはありますよね。
ペットとして好まれる犬や猫だってこれは当てはまりますよね。
しかしこの両親たちは身勝手にも
「危険だから」
という理由でこのライオンのしつけを放棄し、満足な生活をさせていなかったようなのです。
幸い心配されていた引き取り先が見つかったようで
日本でいうところのサファリパークのような施設が引き取ってくれるようです。
引き取り先が見つかったからいいものの本当に無責任な両親ですよね。
自分たちが好んで買ったライオンなのに、危険だからとかお金がかかりすぎるからとかそんな理由で
最後まで面倒を見ないのはいかがなものでしょうか?
ネット上のコメント欄でもあったように
「こんなに常識のない親に育てられる子供が可哀そう」
これは正にその通りですよね。
「用がなくなったらすぐ捨てる」こんな考え方を子供が持たないことを願うばかりです。