火事で大やけどを負い、飼い主からも捨てられた犬 その犬が消防隊員になった訳とは?
この犬の名前はジェイク。
出典 boredpanda
ジェイクは生後わずか3週間で大変な事件に巻き込まれてしまいます。
ジェイクが暮らしていた倉庫で火事が起きたのです。
どこにも外へ脱出する扉は無く、閉じ込められてしまったジェイク。
なんとか到着した消防隊員によりジェイクは助け出されるも、全身に大やけどを負いました。
ジェイクを救ってくれた消防隊員の名前はビル・リンドラーさん。
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ビルさんの働きによりジェイクはまたご主人様と暮らしていける。そう思っていたのですが、飼い主は火事の被害もあり、ジェイクの面倒を引き続き見る余裕がありませんでした。
その飼い主はジェイクを獣医に預けて、そのまま放棄してしまいます。
ジェイクは施設に預けられることも検討されましたが、ビルさんがその話を聞きつけてジェイクを引き取ると申し出ました。
そこからジェイクの日々は変わります。
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ジェイクは消防署の愉快な仲間たちと過ごすことになります。
傷はみるみるうちに回復していきました。
消防署のマスコットキャラクターになったジェイクは、仕事だってこなします。
近所の小学校などに出向いて、避難訓練に協力しているのです。
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そしてジェイクはそういった仕事だけではなく、放火探知犬としてのトレーニングも受けています。
放火探知犬とは、火事の現場にてガソリンなどの臭いを嗅ぎ分けて、放火されたものなのかどうかを判断する犬のことです。
一時は命さえ危ぶまれたジェイクでしたが、今は毎日やりがいを持って幸せそうに過ごしていると言います。
これからのジェイクの活躍に期待したいですね!