効率的な仕組みを作り無駄な仕事を大幅に減らした社員 にも関わらず社内で評価が下がった理由とは?
日本の労働環境は先進国の中でも最悪の状態にあるのかもしれません。
「karoshi/過労死」という言葉はそのまま英語としても使われています。
休みも少なく、長時間働いているにも関わらず、生産性はそこまで高くありません。
日本人
残業時間を競うのが大好き
自殺者年間2万人
GDP世界3位ドイツ
有給休暇30日間を完全に消化することが当たり前
日曜日と祝日の労働は禁止
1日10時間を超える労働は法律で禁止
過労死や過労自殺はほとんどなし
GDP世界4位効率悪スギィ
— 労働者 (@Black_Post_Bot) 2017年7月31日
そんな中、これなら生産性が落ちてしまっても仕方ないと思えるような出来事が紹介されました。
評価
これはtwitterユーザーの(@Little_Lily_Win)さんが投稿したものです。
この方の旦那さんは、手動で2時間かかっていた仕事を自動で20分で終わるようなシステムを作ったそうです。
旦那がなー、子供生まれたし共働きだし、アウトプット落とさず早く帰らなきゃってことで、手動で二時間かかってた仕事を自動で20分で終わるようなシステムを自主的に組んで、部署に共有もして全体の工数も下げたのに、、、
なぜか去年よりも評価を下げられることになってしまいます。
いったいその理由とは、、、
旦那がなー、子供生まれたし共働きだし、アウトプット落とさず早く帰らなきゃってことで、手動で二時間かかってた仕事を自動で20分で終わるようなシステムを自主的に組んで、部署に共有もして全体の工数も下げたのに、「残業時間が少ない」って理由で去年より評価さげられたんですよね。
あほかと。— りりぃ (@Little_Lily_Win) 2017年8月24日
いかにも古くて凝り固まった考え方ですね。
こんな評価のされ方をするならば、多くの人は目の前の仕事をダラダラと時間をかけてやるようになるでしょう。
結果的に会社全体の生産性は大きく落ちてしまうことに考えが及ばないのでしょうか。
会社云々はおいといて、旦那は家事育児半々どころか、私が死ぬほど忙しくて朝帰り頻発してる時期などはほぼ全部こなしてくれる、私にとっては最高の旦那です。静かに転職サイトに登録してましたが、モチベーション保てるところで仕事して欲しいなと思っています。
— りりぃ (@Little_Lily_Win) 2017年8月24日
もちろんこのような会社ばかりではないでしょうが、日本にこういった企業が多いことは古くから指摘されています。
この方のように幼い子供を持っている家庭では大きな負担を背負わなければなりません。
多くの人が問題意識を共有しなければ、このような社会は変わらないのかもしれませんね。