【女性警察官の咄嗟の行動とは?】
なんとその女性警察官は衰弱した赤ちゃんに授乳をし始めたです!
生まれたばかりで放置されてしまった赤ちゃんを優しく抱きかかえ、救急隊が来るまでの間ずっと授乳し続けてあげました。
衰弱し、冷たくなっていた赤ちゃんも少しづつ温かくなりました。
到着した救急隊によって病院にすぐに搬送された赤ちゃんは医師による適切な処置を受け、徐々に回復していきました。
赤ちゃんを診察した医師によると女性警察官による授乳が無ければ、赤ちゃんは低体温症に陥り、助からなかったそうです。
【赤ちゃんに授乳した女性警察官は新米ママだった!】
彼女の名前はルイサ・フェルナンダ・ウレラさん。
ルイサさんは最近、産後休暇から復帰したばかりでした。
そのため、発見当時まだ母乳が出たそうです。
発見された赤ちゃんを見たルイサさんは気づいたら体が動いていたと証言しています。
また彼女は後日インタビューでこのように答えています
「私と同じような状況に出くわした女性は皆、私と同じことをするはずだわ」
母親としての本能が彼女を動かしたのでしょう。
この赤ちゃんは養子の受け入れ先が見つかるまで、コロンビアの孤児院に保護されるようです。
【警察官として、1人の母親として】
ルイサさんは警察官として1人の母親として赤ちゃんを救うことが出来ました。
小さな赤ちゃんを救った彼女の行動は多くの人が称賛しました。
しかし、解決しなければいけないことが残っています。
コロンビア警察は小さな赤ちゃんを捨てた母親を「殺人未遂」で捕まえるか検討しているようです。
捨てられてしまう子どもたちには何の罪もありません。彼らは私たちと同じように尊い命の持ち主なのです。
ルイサさんと小さな赤ちゃんのこのエピソードが「良かった」「感動した」という感想で終わることなく、多くの人が命の大切さや子供を育てることの責任について考えてくれる機会になっていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=QSnfVdmbHJE&list=PLk5JwmIWPsmqHuIeas5PIKSr2OQkE7ZYb
出典 Youtube