広島に原爆が投下された時刻に地球の裏側で行われていたリオ五輪開会式のパフォーマンスに日本人なら感動必至!

広島に原爆が落ちた8時15分、リオの開会式では日系移民による群舞が行われていました。

そう、このパフォーマンスは、広島での平和記念式典に合わせて行われたのでした。
フェルナンド・メイレレスさんは、群舞によって平和のメッセージを伝えていたのです。

監督の思いは多くの人の胸に届きます。
ネット上でも、この演出に多くの人が感動の声をあげているようです。

日本国旗をモチーフにした衣装を身につけたダンサーが、今では130万人にものぼる日系移民の希望や苦難を表現していたようです。監督のそんな演出に、多くの日本人が感銘を受けたみたいですね。

昨今はどうも、各国各地域で物騒なニュースを耳にします。「戦前と空気が似ている」、そんな声すら聞こえて来る現代日本、改めて一人ひとりが平和について考えなければいけないようです。

「平和のメッセージをどうしても演出に盛り込みたい」というフェルナンド・メイレレス監督の思いは、多くの人の心に届いたのではないでしょうか。

悲しみや憎しみ以外、何も生まない戦争がいつの日か止むことを改めて感じた開会式でした。

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