夫の死の間際に起こった奇跡 最愛の妻への握手が・・・
皆さんは奇跡というものを信じますか?
世の中にはにわかには信じがたいような奇跡というものが起こっているのです。
今回ピックアップしたのは間もなくこの世を去ろうとしている夫が起こした奇跡に関するものです。
夫が起こした奇跡であり、妻が起こした奇跡とも呼べるこのストーリーは感動必至です。
冒頭で触れた夫は肺癌を患っており闘病生活の真っ只中でした。
夫の事を大切に思っていた妻は苦しんでいる夫と共に病気と戦うことを決意し
寄り添うように看病していたそうです。
過酷な闘病生活
しかし事態は急展開を迎えます。
夫の癌が進行すると、集中治療室へと運ばれて行きました。
すると最愛の夫のことを心配しすぎたのか、驚くことに妻も心臓発作を起こしてしまい
そのまま倒れてしまいました。
そしてまるで先立とうとしている夫を追いかけるかのように妻も集中治療室へと運ばれました。
そしてこの二人ともまさに絶体絶命の状態の時に”奇跡”は起こりました。
夫は体が癌に蝕まれていくのを肌に感じ、
自分に残された時間がそう長くないことを理解していました。
そんな最中の妻の心臓発作。
せめて妻だけでも生きて「息子と長生きして欲しい。」そう思ったのかもしれません。
あるいは「今まで付きっきりで看病してくれてありがとう。」と感謝をしたのかもしれません。
夫は最後の力を振り絞り、自らに装着されていた人工呼吸器を外し、
ありったけの力で妻の手を握りしめました。
意識がない妻の手を握ったとほぼ同時に夫はこの世を去りました。
それと同時にもう一つ不思議なことが起こりました。
その瞬間には意識が確実になかった妻の意識が快復したのです。
それはまるで去りゆく旦那の”最期の愛”を感じているようでした。
そしてそれ以降妻は次第に意識を回復し息子と共に普通の生活に戻ったそうです。
愛という科学では説明しきれない力が働いた瞬間でした。
皆さんは人生をかけて愛せるような人はいますか?
また愛してもらえるような大切な人はいますか?
人間はなくなって初めてその存在の大切さが分かる脆い生き物です。
この機会に周りの人に想いを巡らせてみてはいかがですか?