触れようとすると断末魔の叫びをあげる犬 虐待により人間にひどく怯える犬は現在、こう暮らしている
モニカさんというルーマニアで動物保護の職員をしている方が、虐待を受けていた犬を保護しました。しかし、その光景は想像を絶するものだったのです。
動物虐待
弱いものをイジメるという心理。これは人間に本能的に備わっている性なのでしょうか。いつまでたっても無くならない動物虐待のニュース。平気で動物を虐待できる人間の気が知れません。
今もなおどこかで、精神的に、肉体的に傷つけられている動物がいるのでしょう。
そしてその痛みは我々が推し量ろうとしたところで、その虐待を受けた当事者にしかわかりません。
この犬を見ると、いったいどれだけ辛い虐待をされてきたのか。涙が流れてきます。
叫び
モニカさんが保護したこの犬。この犬は人間にひどく怯えているのです。
モニカさんがなでてあげようとすると、聞いたこともないような声で吠えるのです。
モニカさんはただ優しくなでてあげようとしているだけ。それだけなのに、なぜここまで怯えているのでしょうか。どれほどまでに残忍な虐待がされてきたのでしょうか。
どれだけ優しくなでてあげても叫ぶような吠え方をやめません。ここまでの恐怖を与えた人間の罪深さに腹が立ってきます。
その動画を次のページに載せますが、衝撃的な動画です。閲覧には注意してください。
この動画を見ていると涙があふれてきます。
この犬は最初の日はずっとこのような状態で泣き叫んでいたようです。しかし、職員さんが愛情をもって根気強くケアをしてあげました。
そのおかげで、だんだんと人にも慣れていき落着きを取り戻していきました。
この犬はケインと名付けられ、新しい環境にも徐々に慣れていきます。愛情を知ったケインはイギリスの家庭に引き取られることになりました。
今はそこで他の犬たちと一緒に幸せに暮らしているそうです。
ケインは現在、たくさんの愛に囲まれて日々を過ごしています。もう二度と苦しい過去を思い出さずに、最高に幸せな毎日を暮らせるように祈っています。