1人の医師を信じ過ぎて死にかけた ボクシング元世界王者竹原慎二さんステージ4のガンを克服

人生において必ずお世話になるのはどの職業の人でしょうか?
学校の先生、サラリーマン、不動産屋など複数の答えがあると思います。
しかし人によっては関わらないことがある人もいますよね?
ほとんど全ての人々が関わる病院。
生まれるときも死んでしまうときもほとんどのケースで病院にはお世話になった事でしょう。
専門的で高度な知識を持っている医者の言うことはほとんど信じてしまうものですよね。

出典 YouTube

ボクシング元世界王者の竹原慎二さんもお医者さんの言っていることを信じ過ぎてしまった一人です。
竹原さんは3年ほど前頻尿が続いた為体に違和感を感じ取り病院へと赴くことに。
すると「膀胱炎」であることを伝えられた竹原さん。
そんなものなのかと特別に何かをするわけではなくしばらく過ごしていました。

しかしその診断を受けてから4~5ヶ月が経過したころ、
今度は尿道に痛みが走りました。
再度病院に向かうと今度は「前立腺炎」と診断されたのでした。
その後も体調は悪化する一方で最終的には尿道から血が出る事態に。
流石にこの症状がきっかけになって別の病院を紹介された竹原さん。
紹介された病院に行くとそこで驚きの診断を受けるのでした。

何と竹原さんは「膀胱炎」でも「前立腺炎」でもなく「膀胱がん」だったのです。
しかもただの「膀胱がん」ではなくステージ4の膀胱がんだったのです。

ステージ4のガンというのはかなり重い症状で
いわゆるところの「末期がん」を指しています。
ステージ4は基本的に

「がんが元の病巣から大きく広がって、他の部位にまで転移した状態」

だそうです。

それでも何とか家族の力を借りて闘病生活を続けたり、同じく元世界王者で
ボクシングジムを共同経営している畑山隆則さんが良い病院を探すために全国を駆けまわってくれたりとで
結果的には、手術を無事に成功させステージ4のガンを克服してみせました。

竹原さんは「医者の言葉を信じ過ぎてはダメ」と語っていました。
セカンドオピニオンがいかに重要なものであるかがよく分かります。
多角的な視野がなければ本質を捉えることは医者と言えど難しいようです。
医師が判断してくれたことを尊重しつつ他のドクターにも意見を求めること
これがきっと大切なことなのでしょう。
皆さんもこのようなことがあった際にはくれぐれも慎重な判断をされるようにして下さい。

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