試合に敗れて握手せずにコートを去ったテニス選手 しかしその理由が分かった時、会場にいた誰もが彼を称賛した!

紳士のスポーツとして名高いテニス。
数あるスポーツの中でも特にハイクオリティのスポーツマンシップが求められるスポーツと言えます。

そんなテニスの試合では勝敗が決した後にお互いの健闘をたたえ合って握手をするのが慣例になっています。

コロンビアで行われたとある試合での一幕が話題を呼んでいます。
ドゥディ・セラ選手とイボ・カロビッチ選手の一戦はカロビッチ選手が接戦の末にセラ選手を退けました。

通常であればお互いがコートの真ん中に集まって握手をしますが、
試合に敗れたセラ選手は握手もせずにコートを去ってしまったのでした!

いくら負けが悔しくたってそんな行動をするのはご法度。
会場が騒然とする中、数秒後彼の行動の理由が判明したのでした!
そして理由が判明すると会場にいた誰もが彼を称賛したのでした!

呆れムードが一転称賛に変わった彼の行動とは一体どのようなものだったのでしょうか?

セラ選手がコートを去ったのは自分と対戦相手であるカロビッチ選手の身長を合わせるためでした。
その為にコートサイドにある椅子を取りに行っていたのでした。

カロビッチ選手の身長は211㎝という驚愕の大きさ。
身長175㎝のセラ選手にとってはかなりのギャップがあったのですね。
そして椅子を持ってきたセラ選手は身長を合わせるとしっかりと握手、ハグをしたのでした。

彼はむっとして握手をしなかったのではなく、その逆で対戦相手に敬意を払っていたのでした。
この様子を見て会場の観客からは拍手が起こる事態に。

負けても敬意を忘れないセラ選手と怒ることなく笑顔で迎え入れたカロビッチ選手。
両選手の紳士が垣間見えるとてもいい試合でした!

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