何と行方不明のはずのペロが玄関前にいたのでした!
わが目を疑ったというアランさん。
それもそのはず、ペロは疲弊した様子も一切なく牧場にいた時の姿のまま帰ってきたのですから!!
アランさんは、「きっと道中には食べ物をもらったりしていたのだろう」と語っていました。
驚異的な記憶力と絆があったからこそ、こうして400㎞という気が遠くなるほどの道のりを
歩み続けることが出来たのでしょう。
牧羊犬としてだけ接するのではなく、きちんと一匹一匹に持てる愛情を注ぎこんでいたからこその芸当ですよね。
飼い主と飼い犬の深く美しい絆が起こした奇跡的なエピソードに心を打たれました。
例え種族は違ってもまるで親子のような関係の二人にはこれからもたくさんの愛を育んでいって欲しいものです!
犬は、情をもつと、忘れる事がない、思いやりの強い動物です。
僕は、このような犬の傾向性を
絵本みっつのいのちで 犬の命の価値観として、表現しました。
こちらは、ドキメンタリーですね。
命の軽視は、人身売買や戦争までひきおこします。
それをくいとめるには、大人からの真剣な教育しかないと思います。