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甲子園初出場を決めた出雲高校 歓喜の輪にひとり加わらなかったある選手がとった行動に心打たれる
7月24日に行われた、甲子園への切符をかけた高校野球の島根県大会決勝戦。出雲高校が立正大淞南高校をくだし、初の甲子園出場を決めました。
初の甲子園出場ということで、勝利が決まった直後、歓喜に沸く出雲高校の選手たちはマウンド付近に集まってみんなで抱き合い、健闘を称えあいます。
甲子園でも頑張れ！！
歓喜の瞬間を少しだけ。#出雲高校 pic.twitter.com/ei2dDHg1Jf
— 知 愛 (@_kt_89) 2016年7月24日
そんな中、歓喜の輪がマウンドで出来ているにもかかわらず、キャッチャーを務めていた林くんがゲームセット直後にとった行動が素敵だと話題になっています。
そのときスタンドにいた方が動画を撮っており、その彼の姿が映っています。ご覧ください。
出雲高校 優勝おめでとう！
甲子園でも出雲高校らしい野球期待しています！ pic.twitter.com/i6cNwAjKGq— 森脇 知哉 (@tomo_tigers0508) 2016年7月24日
最後のバッターがサードライナーに倒れ、ゲームセットとなり出雲高校ナインみんながマウンド付近に集まります。
そんな中、アウトになったバッターが立ち上がれずにいると、そのバッターが投げたバットを拾い、相手ベンチへと持って行って届けるキャッチャーの姿が映し出されています。
別角度から↓
出雲高校優勝の瞬間
強いわまじ pic.twitter.com/5U461Kz0rZ
— 米原 真瑛 (@manolick777) 2016年7月24日
尊敬する行動ですね！ pic.twitter.com/tIHC7UsrL9
— ｶﾘﾉﾗﾑｷﾞｽ (@aaaaaaaaaa_p_l) 2016年7月24日
本当は自分の歓喜の瞬間を仲間と一緒に味わいたいことでしょう。それでも彼は、相手の気持ちを察してか、このような行動を取ったのではないでしょうか。そしてバットを渡すときに深くお辞儀をしていることも2つ目の動画でわかります。
なかなか出来ることではないと思います。高校生と若いながらも、素晴らしい人間性をお持ちだと思います。
初出場だからと臆することなく、甲子園では思う存分戦ってきてほしいですね。
校歌が聞けるのを楽しみにしています！